中国語、日本語、韓国語の生成パネルが共同で提出した視覚的類似文字の取り扱いに関するレターに対し、ICANNから回答を受領
2019年3月4日
中国語生成パネル(CGP)、日本語生成パネル(JGP)、韓国語生成パネル(KGP)は、漢字を含むTLDラベルのルールであるRoot LGRを共同で検討しています。
2019年1月25日、TLDラベル間の見分けを難しくする可能性のある視覚的類似文字の取り扱いに関し、この3つの生成パネルが共同でICANNに対して「視覚的類似問題はRoot LGRとは別の仕組みにより解決すべき」との意見を送りました。詳細は以下をご覧ください。
・中国語、日本語、韓国語の生成パネルが、視覚的類似文字の取り扱いに関し共同でICANNに対しレターを提出
http://j-gp.jp/topics/20190129-01
この意見に対する回答を、2019年2月15日付でICANNから受領しました。回答では、「Root LGRで解決する視覚的類似性は明確な理由があり主観的でない文字に限る」と述べるにとどまっており、視覚的類似性についてさらに統合パネル(IP)と議論することが要求されています。
参考: ・ICANNからの回答
https://www.icann.org/en/system/files/correspondence/namazi-to-wei-et-al-15feb19-en.pdf