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日本語生成パネルとは

設立の背景

2014年現在、ドメイン名やIPアドレスといったインターネット資源のグローバルな管理を行っているICANN (The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)により、新しいgTLD (generic Top Level Domain)の導入が進められていて、それらのTLDではASCIIのラベルを持つドメイン名だけではなく、国際化ドメイン名(IDN; Internationalized Domain Name)も利用可能になっています。

しかしながら、TLDにおいてはさまざまな言語が用いられるだけではなく、さらにそれらにおける異体字も使用される可能性があることから、それらを統一的に取り扱うためのルールが必要とされています。

そこでICANNでは、各言語においてそれぞれの言語に関するルールを作成し、さらにそれら各言語のルールを統一して、DNS (Domain Name System)のルートゾーンで利用する、異体字を統一的に取り扱うためのルール(Root Label Generation Rules; RootLGR)を策定することになりました。

このRootLGRにおける日本語ルールを提案するための作られたのが、日本語生成パネルです。

活動目的

DNSのルートゾーンにおける日本語ルールを検討し、ICANNに対して提案を行うことを目的としています。

日本語生成パネルで作成された日本語ルールは、その他の各言語の言語生成パネルにより作られた各ルールと統合され、ルートゾーンにおけるRootLGRとして取りまとめられる予定です。

詳細については日本語生成パネルのチャーターをご覧ください。

メンバー

日本語生成パネルを構成するメンバについては、メンバ一覧をご覧ください。


JGPWiki: 日本語生成パネル(Japanese Generation Panel; JGP)とは ~ICANNとJGPの関係~ (最終更新日時 2014-10-23 02:23:21 更新者 k11-pc132)